2017年3月20日月曜日

第10回ガリラボ男飲み(追いコン)ともてなしについて

もう10回となりました。下通りの「ひふみ屋」で13男子、M15男子の卒業を
祝っての追い出しコンパ。幹事は14ゼミ生です。

第10回ガリラボ男飲み
19:30にOB(12)尾堂の乾杯の挨拶で始まりました。


卒業生もたくさんやってきました(下写真はその一部のみ)。

卒業してもこうしたつながり(弱い紐帯)があるって得難い財産ではないかと思います。
将来(何十年後とか?)、こうしたつながりが、決定的な役割を果たすこともあるものです。
大切にしておくと良いのではないかと思います。


新人の2年(15)も紹介されました。宿利と長田。こうした場に参加し、顔と名前を
覚えてもらっていくことで、人は徐々に「十全的な参加」へと移行していきます。
そして、いつの間にか、ゼミで中心的な役割を果たしていくようになり、新たな
人格形成がなされていくことになります。
これまで何度もそうした場面に遭遇しました。


幹事3年(14)谷口の提案で、これまでの歴代幹事(OB(10)保坂、OB(11)藤本、
OB(12)尾堂、4年(13)出口)が集まりました。

みんなで次の宣誓書を読もうということでした。^^

史上最大の迷惑男・保坂も(何故か緊張しつつ)読んでいました(笑)。


あっと言う間の2時間と少し。コンパの最後は3年(14)塘添で締めました!

 
本日、追い出されることになった4年(13)藤村、多賀、中村、出口、岩坂、そして
M2(15)有馬(下写真)。
今思うと、追いコンだったので、一言づつ話をしてもらうと良かったかもしれません。


なお、この日集まったガリラボ男子は次のメンバー!
卒業生:OB(10)保坂、OB(11)藤本、清田、OB(12)尾堂、丸野、梅田
在学生:M2(15)有馬、M1(16)大野、山口、
    4年(13)藤村、中村、多賀、岩坂、出口
    3年(14)谷口、塘添、山本
    2年(15)宿利、長田
総勢、20名。なかなかの人数。幹事を務めた谷口はご苦労さんでした。
これだけの人数が集まるのですから、今後もしばらくはこの男飲みは続くでしょう。^^


遠くから、また近くからも時間を作って駆け付けてくれた卒業生たちどうもありがとう。
楽しい時間を過ごせました。

男飲みの翌日に郷里に戻った(13)出口から「帰郷報告」のメールが届きました。
  今日、熊本を離れ実家の鹿児島に帰りました。
  先生には色々とお世話になりました。 
  鹿児島でもがんばっていきます。
  鹿児島でも通信を楽しみにしています。
出口もこれで卒業生となります。頑張っていってほしい。
   

「もてなし」について
保坂がお土産を持ってきました。日本酒は「磨き3割9分」とあります。「自分の
誕生日が3月9日だから、これを」と訳のわからないことを口走っていました。
もうひとつ、お土産として取り出したのが「こんぶのだしの素」。
取り出した時、傍にいたM1(15)大野も含め私も爆笑。
保坂が勤務する山口県の名物でもないようだし、ただ工場があるというだけで、
お土産とか・・意味不明です(笑)。
ただ、持ち帰ったら家内は大絶賛。
「保坂君、主婦の心をつかんどるわー」ということでした。
私には理解できませんが、たくさんお礼を伝えておいてということでした。
ということなので・・・「どうもありがとう」。


これはOB(12)尾堂からのお土産。ガリラボ前の机においてありました。
ゼミのみんなで頂きます。どうもありがとう。

 
男飲みが終わって、「明日のプランニング」の著者の佐藤さんが、ブログに
「もてなし」のことについて書かれていることを知りました(こちら)。
そこに一期一会の話題が出ていますが、一期一会とは、茶道に由来し、
  茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の
  出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構え
というのが通常の意味のようです。
ただ、佐藤さんによると、それは、会っているときだけではなく、その後のことも
含んでいるのだと井伊直弼が言ってるらしいのです:
  客が帰って行く姿が見えなくなっても、片づけを急いではならない。
  心静かに茶席に戻り、炉の前に独り座って、「もうちょっと話がしたかったな、
  今頃はどの辺まで帰られただろう」などと思いながら、今日の一期一会はもう
  二度と再び巡り来ぬことを観念する。独りでお茶を点てて一服してもよい。
  これこそ一会の極意である。
一生に一度の貴重な出会いにおいて、もてなすとは、別れた後も相手について思いを
巡らしていく、そうしたことだとのこと。
うーーん、確かにそういうものなのかもしれません。
 
ということであれば、茶会ではありませんが、「男飲み」という場で話をし、別れた後、
貴重な出会いであったことを振り返りつつ、彼らへの思いを巡らす。
そうした「もてなし」をきちんとやっておくべきだったのかもしれません。
 
わざわざ山口から来てくれた保坂、そして、鹿児島からはせ参じた尾堂、さらに
時間を作ってやってきた卒業生のことを改めて思い返しました。
本来、「独座観念」で1人で思いを巡らすべきなのでしょうが、自宅に戻った後、
「こんぶ だしの素」を眺めながら(笑)、家内と2人で、あれこれと話をして
おりました。
ひとりで思いを巡らすまでに至らず、迎える(亭主)側として「もてなし」の力が
かなり不足しているのかもしれません。
勉強になりました。
     
男飲みは、今回限りではなく、さらに繰り返されていくでしょうから、
次こそはもてなしの気持ちで臨んでいこうかと思います。
次は夏。
ただ、その頃にはこの決心は忘れているでしょうが・・・ ^^;
 
<追記>
同窓会のFacebookに次の画像がアップされていることに気づきました。
これは大学院の総代として登壇したM2(15)有馬ですね。




 

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