2017年2月8日水曜日

パワフル(03)菅原/Coho'zuの書籍タイトル

朝陽に照らされ、シクラメンがきれいでした。少し花が増えたように思います。
シクラメンをプレゼントしてくれたOG(03)菅原(ガリラボ通信2016/11/25)の
勤務校(河浦高校)はこの3月で閉校となります。卒業を前に3年生と教職員が
ラグビーをすること有名な高校ですが、今年がその最後。色々なメディアで送別
ラグビーの様子が取上げられています。驚いたのが、2017/2/6のNHKニュース
送別ラグビーの映像が閲覧できますが、見てみて驚愕しました。
女子学生と女性教職員のゲームでトライしているのは、なんと菅原ではないですか!
間違いなく菅原です、あの勇姿は(笑)。
映像ニュースの1分7秒あたりから登場しております。
さすがは、菅原。パワフルです。


さて、多くの仕事をとりあえず終わらせ、Coho'zuの書籍化作業を本格化しました。
書籍のタイトルも決まりました。
  平成28年熊本地震
  復興へと向かう一歩~大津町22名の取材記録
メインタイトルの「復興へ向かう一歩」は<広報おおづ12月>の特集記事のタイトルを
使うこととしました。
表紙カバーデザインもおおよそ決まりました。4年(13)塚田が作ってくれたようです。


Coho'zuのメンバー4年(13)飯沼と多賀は朝からずっと届いた原稿をInDesignを
使って入力し編集作業に入りました。
実際の形にしていくと文章の細かな部分が気になり、また誤字脱字も発見され、
非常に緻密な作業になっているようでした。
作業の様子を見ていると、ほんとにほんとに大変そうです。
300頁ほどになる文章をすべてそうやって作業していきます。
原稿完成予定が2月28日なので、これから20日間、ずっと緻密な作業をCoho'zu
には課せられることになります。大変そうです。

私もようやく、担当している(飯沼に担当させられた)「はじめに」と「序章」に
着手しました。
午後、作業して2000文字ぐらいで「はじめに」の草稿を完成できました。

明日から「序章」の執筆に入る予定です。
Coho'zuのメンバーは編集だけでなく、第I部第1~3章の作成作業も抱えています。
大変、多忙です。

どうして、こんなになってしまったのでしょう。
多忙さで、ブラックゼミと揶揄されることが多いガリラボですが、その噂はほぼ
正しいわけで、Coho'zuにとってはまさにブラック、真っ黒けの状態です。

でも、そうした今現在の多忙さは一種のプロアクティブ行動として、こうしたブラッ
クさ(修行)をきちんと体験したゼミ生たちは将来きっと優秀になっていくはず。

冒頭に紹介した菅原などは、学生時代に200単位分ぐらい授業を取り、教員免許を
取得しながら、ゼミの活動も熱心にやってました。
授業が多いので、課題は隙間の時間を上手に使いながらやっていて、そうした中で、
複数の仕事をこなしていくマルチタスク能力を身につけていったのではないでしょうか。

ブラックさを学生時代に体験し、教員採用試験を見事に突破、今は生徒たちと元気に
泥だらけでラグビーまでやれるパワフルな教師となっています。笑
菅原が3年の頃、撮影で真冬に日本一の石段上りに挑戦したことを思い出します。
パワフルだけでなく、河浦高校の生徒たちを地域活性化の活動に向かわせ、非常に
クリエイティブな教師としても活動しているようです。
教師としてさらに今後も成長していくことでしょう。
ブラックゼミも、将来まで考えれば、悪いところではないはず。

ちなみに、菅原は教員採用後、研修期間で授業があまり無い時期、週に1度大学に
来させて、夜、勉強をさせていました。1年間かけて1冊の難解な本をじっくりと読んで
いきました。「状況に埋め込まれた学習」という本で、教師としてやっていくのであれば
是非とも勉強しておいてほしいと思っていた書物でした。
かなり難解な本です。
授業が少ないとは言え、仕事しながらですから、大変であったろうと思います。

大変であることは自分のトレーニングだと頭(理性)ではわかっていても、しかし
やはり大変ですから、体(感情)の方が文句を言いたくなるものです。
Coho'zuとか、卒業の間際になって、卒論も出した後になって、なんでこんなに忙しい
ことをなるの?と思っているかもしれません。
なので、
飯沼に強い恨みを買ってるのではないかと、少々、心配をしているところです。笑
 


 


1 件のコメント:

  1. 間違いなく、あの体型は私です(笑)
    しかし、あのトライの前にタッチがあり、(男子のラグビーとは違い、女子はタッチされたら一旦試合がストップして、また再開するというルールでした)、トライはノーカウントでゲーム再開となりました…。
    頑張っていらっしゃる学生さんと並べて挙げていただけるなんて、泥だらけになった甲斐がありました。
    生徒に胴上げまでしてもらい、夜の保護者の方々との懇親会までとても楽しい一日で、幸せものです‼︎

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