2011年7月23日土曜日

300人の文章を読んで

キャリア形成論で1年生300人に「キャリアについて」なる漠然としたテーマで
書いてもらった600字程度の文章を朝からずっと読んでいました。
全部で12万字以上になります。

お昼にカップラーメンをすすっていたら、4年(08)坂本がガリラボに顔を出しました。
学ロビで勉強をしていたとのこと。
コミュニケーションノートに何やら書き込んだら、去っていきました。
後で、ツイッターに〇房にてランチだったことを呟いていました。
私は3分間のカップラーメンで、ゼミ生は〇房でランチ。
う~~む。
坂本は午後は図書館で勉強とのことです。
ちなみに、勉強とは来週からの定期試験の勉強のことではありません。
優秀な彼はすべて単位は取得していますので。


さて、300人の文章を読んでいると、ほぼ似たようなばかりですが、しかしですね、
いくつか、はっとさせられ、目に留まるものがあります。

「いいな、これ」と思ったひとつが次の文章でした。
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キャリアとは人それぞれが持つ「人生に対する姿勢」なんだと思う。
学長を始め、理事長や外部講師の方、先輩にもご講話を頂いたが、講義後に
心に残っているのは、講演者の方々が今までの人生の中でどのような学びや教
訓を得て、何を理念として生きてこられたのかということであった。
全ての講義において違った感動を覚えたが、この科目の意義は、なるべくたく
さんの人の人生論を聞いて、それから私自身は一体どんな人生設計・人生の生
き方をしようかと考えることだったのではないだろうか。
キャリア形成論では、日常に転がる一つ一つの出来事に、どれだけ関心を持ち、
ポジティブに向かっていけるかで、人のキャリアは年齢に関係なくどんどん積み重
ねられるものだと学んだ。どんなに短い人生にも、本人の人生に対する真剣さ次
第でキャリアは存在すると教わった気がする。
だから全講義を終えた今、私には「この4年間をやってみたいことを片っ端から
実行するための時間にする」という夢ができた。
そんな私のキャリア目標は、中学生の頃から変わらず「諦めない姿勢を貫く」こと
だ。先輩たちの言葉にあったように「どんなこともくすぶるくらいならやってみよう」と
思う。講演者の方々に共通していたのは、「自分の人生に後悔がない」という点で
あった。だから私も、絶対に後悔する生き方はしない。
いつか立派な社会人になって、自分の後輩たちにまた新たな生き方を提案出来
る日が来ればいいと思った。
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これを読み、大学1年の時、自分だったらこんな優れた文章書けるだろうかと
自問してしまいました。(半田付ばかりしていた私には絶対に無理だと思います)

読みやすい。そして考えがよく伝わってくるほんと良い文章だと思います。
ガリラボのゼミ生も文章力を鍛え、優れた文章をささっと書けるようガリボイスを
利用して訓練していきましょう!!


もうひとつ紹介したいと思います。
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このキャリア形成論は毎回楽しみにしている授業でした。本当に学生主体の授
業でとてもおもしろかったです。どの回も思い出にのこっているのですが、特に印
象深かったのは最後の卒業生の対談です。お二人卒業生の方がいらしゃっいまし
たが、そのうちのおひとりの女性の卒業生の方に、わたしは良い意味で圧倒され
ました。軽妙に語るという感じではなかったのですが、一つ一つ自分の言葉で語ら
れていて、その言葉からその方の経験してきたことの重みが伝わってきました。迷
ったら思い切ってやってみる、この一瞬も無駄にはしない、など多くのことを教えて
いただきました。私自身まだ大学にも慣れてはいませんし、将来もまだよくわかりま
せん。ですが、この講義を受けて、キャリアとは自分で形作っていくものだと実感し
ました。高校のときのように机上の勉強だけではいきません。もっと人生の核となる
ものを形成するのがこの大学時代だと思います。
すでに大学に入学して半年ですが、これからという気持ちで自分なりのわたしオリ
ジナルのキャリアを作ってもっと人間的に成長したいと思います。その上でもあの先
輩が私の理想です。4年後、自信を持って社会に出て行けるよう、がんばろうと決意
しました。
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企業の担当者がエントリーシートを読んでいるときもきっとこんな感じなのでしょう、
きっと。
大量にあってもやはり目に留まるものはとまる!
そう思います。

目に留まるこんな優れた文章だけ読んでいると、300人分も読んでいても苦に
ならないのですけどねぇ。。。。。
もちろん、そうは問屋はおろしません。
一般的に言えば、かなり高度の読解能力が教師には要求されます。
脳がかなり酷使される作業になるのが常です。

今日も疲れました。orz

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