2010年10月31日日曜日

ポートフォリオとしてのガリラボ通信~大塚の記事を読んで

10月初めに投稿した3年大塚のガリボイス。10月29日(金)に掲載されていました。
この回のガリボイスではこれで三つ目の掲載となりました。
それにしてもタイムラグがすごいですねぇ。

 
大塚の記事は記録をテーマにしていますが、奇しくもNHK映像コンテストのテーマと類似しておりますが、実はそれ以上に、29日の宇土中でのワークショップで私が中学生に伝えたかったことを見事に表現しているように思います。
たくさん体験しましょう。
その体験を言語化して、自分の記憶のコレクションとしていきましょう。
そういったことをワークショップでは中学生に伝えてきました(伝えたつもりです)。
その話をする前に、大塚は自らがそれを試みていたわけです。
もちろん、大塚に限らず他にもたくさんそういった試みをしていることと思います。
継続してみるといいでしょう。
大変ですが、いつか役立つ時が来ます。保証します。
どんな時かというと、創造性を発揮しないといけない時、なんらかの企画を要求される時です。

自分の記憶のコレクションを上手に利用する(整理)していくことが創造していく営為にほかなりません。
創造の材料は記憶にほかなりません。

なお、昨日たまたま購入した秋元康の本にほぼ類似したことが書いてありました。
さまざまなことを企画していくときには、記憶が重要な役割を果たすのです。
記憶を取り出す重要な道具は言語であり、体験を言語化しておくことが重要になってくるでしょう。

なお、私にとって体験の記録は、このガリラボ通信であることは間違いありません。
ゼミ生たちも自分たちの記録として利用しているようです。
実はゼミ新聞を作るとき、このガリラボ通信は内容はもちろんのこと、アップされている写真などが利用されており、かなり活躍しているのです。
利用価値があり、大変うれしい限りです。

さて、こういう記録の道具は他にどんな呼び名があるかご存知でしょうか?

そう、ポートフォリオと言います。(日記帳もありますけれども、それはおいておき・・・)
 
体験を言語化し、それの保存を促す道具がポートフォリオです。
ガリラボ通信は、ゼミ生はもちろんですがこのまま長期間継続できれば卒業生にとってのポートフォリオとしても役立つのではないかと思っています。
ほんとにそうなるかどうかは不明ですが、とりあえずそれを信じて、明日からもまた書き続けたいと思います。
 
なお、大学ではこのようなポートフォリオのことを「キャリアフォリオ」と呼称していますが、普及させるのはなかなかに大変です。
 

2010年10月29日金曜日

宇土中でのワークショップ-体験をコトバにして分類しよう

県立宇土中学校が総合学習で取り組んでいる「宇土未来探究講座」にゼミ生7人を連れて参加してきました。
内容は昨年同様「体験をコトバにして分類しよう」というテーマのワークショップ。
ゼミ生全員ボランティアでの参加で、ワークショップでは中学生10人の班でファシリテーターとして活躍してくれました。
 
宇土中到着後、まずは会場の設営から自分たちでやります。


準備完了。中学生1年生80人の受け入れ準備OKです。

 
13:25、ワークショップの開始です。
私の簡単なガイダンスのあと、中学1年生は、彼らが体験してきた野外活動を言語化してそれを分類していく作業を行います。
10人の体験を融合させて、ひとつの体系としてまとめていく作業となります。


密度の濃いこの作業を短時間で終わらせていくために、促進係りとしてのファシリテータ7人は大活躍でした。
慣れない中学生を相手にです。

2年の村中班の様子。


3年の大塚班の様子。


3年の谷口班の様子。

2年の中島班の様子。


M1の松尾班の様子。


4年の森班の様子。


3年の宮下班の様子。


教室全体の様子です。中学生が80名ほどおります。


15:25。分類作業が一通り目途がたったところで、超駆け足だったワークショップはとりあえず終了させました。
いや、大変でした。
あまりにも元気な10人の中学1年生を2時間に渡って相手した7人のゼミ生はクタクタになったようです。
帰る際、宇土中・高校の玄関で記念撮影してきました。


ガリラボに戻り、反省会を兼ねて簡単なピザパーティをして本日を締めくくりました。

 
いや~、ほんとに疲れました。
ボランティアとして協力してくれた7人のゼミ生には感謝の言葉もありません。
どうもありがとう。
これが何かの経験になっていればうれしい限りです。
もっともそのためには体験をコトバにしておく必要はありますけどね。
個々人で振り返り(reflection)をしておいてください。
 
  

院生(M1)のコース内報告会

昨日(2010/10/28)のことですが、17:45より情報管理コースの大学院に所属する1年生の初めてのコース内報告会を開催しました。
ガリラボからはM1松尾が参加。
テーマは「サービスラーニングの評価方法に関する研究」というものです。
まだ漠然としたものですが、これから洗練させていくことになるでしょう。


終了後、近くのお店で教員と院生を交えての反省会。
かなり色々な情報交換ができたのではないかと思います。

 
なんと、偶然ながらゼミ生がこの場におりました。

 

2010年10月27日水曜日

ガリボイス優秀者表彰

やらないといけないと思いつつ、重い腰が上がり、もとい・・・温めていた構想がまとまり、ガリボイスの活動にカタチを与えてことになりました。
何をやったかというと、ゼミ内の投票で一位になった作品を書いたゼミ生を表彰したのです。

本日は、6月(中村)、7月(宮下)の二人の優秀者を表彰しました。


この表彰するというアイデア、そしてそのための賞状の作成などはすべてガリボイス責任者・3年谷口の頭と手(+足)によるものです。
無形の活動に有形のカタチを残すことができ大変良いアイデアでした。
谷口には、この場を借りて感謝したいと思います。

本日の3年のゼミは盛りだくさんの内容で個別チームの打ち合わせをする時間はほとんど取れませんでしたが、最後にちょっとだけチーム別の打ち合わせをしてもらいました。
その様子です(↓)

 

ガリラボ体育委員会結成

これまで、大会のたびにアドホックに作っていた実行委員会ですが、今度、ガリラボでのスポーツイベントを取り仕切る正規の恒常的な委員会としてガリラボ体育委員会が発足しました。
 
本日がその結成式+第1回会合。
4年生の委員(小田原、盛下)が欠席していますが、3年、2年の実行委員が昼休みに集結し、このメンバーで正式な委員会として活動していくこととなりました。

ガリラボ体育委員会メンバー
左から 2年本多、2年宮本、3年益田、3年坂本(実行委員長)

奥のホワイトバード前に二人小さく写っていますが、この二人(左寄り3年浦本、大塚)は
委員会とは関係ありません(念のため)。

体育委員会のメンバーでスポーツ大会やその後の懇親会といったイベントを企画・実行していくことになります。
委員会発足後最初の大会は「4時間、飽きさせない!」を合言葉に企画していくとのことです。

なお、11月20日秋の大会はOB/OGを招き、単なるスポーツイベントではなく、卒業生と在学生の交流がうまくできるようなものにしていってくれるはずです。
OB/OGの皆様、要望があれば連絡してください。
実行委員会の企画に反映させていきますので。
 

快晴の朝

少し冷え込んで朝になりましたが(といっても、午前8:00ぐらいで10℃程度)、空は澄み切った快晴となっています。
大学のイチョウは若干色づきをはじめてはいるものの、まだまだですね。
これから白亜祭にかけてきれいな色に染まっていくのでしょう、きっと
DL

DL

銀杏はもうだいぶ落ちています。
拾う人もいなく、踏まれて押しつぶされてしまったものが多数見受けられます。

 
さて、今日も一日ガリラボのみなさん頑張りましょう。
 

2010年10月26日火曜日

白亜祭に向けた企画が徐々に形へと

本日の大学は認証評価というイベントのおかげで、スーツ姿の集団がキャンパス内を
闊歩しておりました。
認証評価そのものは学生には直接的な関係はないので、果たしてこの集団、学生の目にはどのように見えたのでしょうか。
 
私も学内の仕事の関係で直接的な影響を受けてしまい、午前中から、その集団を構成する一人になって大学内を歩き回っておりました。
腰の痛みを気にしながらも、とりあえず良い運動になったと思います。
 
なお、これには、私だけでなく、2年村中も関わっていました。
彼女に総合管理学部2年生の学生代表として参加してもらったのです。
どういった内容だったかはしっかりと聞いていませんが、外部から来られた方々からいくつかインタビューを受けたはずです。
 
そんなことで一日があっという間に終わってしまいましたが、昼休みはしっかりと3年のゼミ長と副ゼミ長を集めてのランチミーティングを行いました。
話の主題はARツーリズム開発プロジェクトです。
ということでそのリーダーにも参加を要請していました。
 
玉名でのことはいったんおいて、とりあえずは差し迫った白亜祭でどういったことをやっていこうかと企画を練ったのでした。
集まったのは戸高、大塚、坂本、そして谷口。
川崎も来るはずだったのですが、なぜか、、、欠席。
この時、川崎がどこに居たのか、この場ではあえて言いますまい。
  
ランチミーティングは大変盛り上がり、初日の11月13日はエアタグ設置隊を組織し、ワークショップを兼ねて学内へのエアタグ設置を行うことになりました。
坂本はペーターの衣装でやるとかやらないとかで、かなり張り切っている様子でした。^^
あくる日の14日は、その設置したエアタグについて、エアタグというものの解説とその情報の解説とを同時に行ってツアーをガイド付きでやってみて、エアタグについての理解を深めるようなことをやってみようかと現在はなっています。
もちろん内容はもう少し詰めていく必要はありますが、坂本のヤル気は十分なようでした。
今後の話の展開にご期待ください。

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さて本日のガリラボには上記の3年生以外にも宮下、長井といった3年生、そして午前中は4年生(門前、迫中、植田)も卒論に出てきていました。
 
きくりん人の打ち合わせも今日でしたが、何故か今日はリーダーの2年中島とオブザーバーのM1松尾しか来なかったようです。他はどうしたのでしょう?
 
夕方には2年の村中と活動の今後についての相談。
18時には次の会合(白亜祭の実行委員会)に出かけていました。
なかなか忙しいキャンパスライフを送っています。
 
同じころ、例の3年川崎もやってきました。
ひとしきり新しい電子辞書についての披露していったあと、昼間の遅れを取り戻そうと、エアタグの情報を集めに学内に下記チラシを持って消えていきました。
 

しばらして戻ってきた川崎の成果を、この時間なので、まあ予想どおりでした。(^^;
明日からまた頑張るでしょう!
  

2010年10月25日月曜日

卒業生からのメール

ここ数日で卒業生からそれぞれ異なる話題でメールが届きました。
本人の了解はとっていませんが、まあ許してくれると思いますので、ゼミ生のみんなに紹介します。

■ゼミ新聞8号について
学生の皆さんの取り組みが、けっこう楽しそうで、そしてしっかり学んでいらっしゃる様子で羨ましい限りです。
何か自分も頑張らないといけないなぁと、励まされました。 職場での〝学びの場〟づくりと、自分自身の学びたい気持ちと、色々な思いが浮かんだりかき消えたりしています。

※こんなコメントをもらえると編集に携わったメンバー全員励みになると思います。ありがとうございました。津曲


■11月20日のスポーツ大会について
さて、そろそろバレー大会のお知らせメールを作ろうと思っていますが、何か詳細は決まっていますか?なんなら企画からお手伝いしますよ~

※有り難いです。どちらかというと卒業生を中心にするようなイベントにしたいと考えているので、多分協力を依頼するはずです。今週、実行委員会(=ガリラボ体育委員会)の第一回会合の予定ですので、その後に連絡することになると思います。卒業生のみなさんどうぞよろしく。津曲

■映像コンテストについて
ついに、映像コンテンストの結果が出たんですね。結果は放送を楽しみにするとして、先生のブログの言葉を今噛みしめています。おもしろいことへの挑戦が私も人生の全てだと思っています。心が震えました。
ゼミ生のみんなに『お疲れさま』と『ありがとう』を伝えてください。私は本当に嬉しかったです。ワクワクしました。
実はWeb投票について、職場の人達に投票をお願いしました。お願いしたのは30人くらいです。みんながみんな投票したとは思えないのですが、力になれればと思ったのと、後輩が頑張る姿を社内に自慢したくて。

※感謝の言葉もありません。数か月にわたって映像制作に取り組んだメンバー全員喜ぶだろうと思います。ありがとうございました。津曲
 

本日の諸々の話題

今朝は早朝より4年迫中の卒論の相談にのり、卒論以外の話題も含め2時間近く話をしておりました。
脱線したようで、実はほぼ卒論に関係している話題だったので、きっと卒論の内容を膨らませてくれるだろうと思います。

そうこうしていると3年の岩本、坂本、宮下、矢田らがやってきてARツーリズムに関する打ち合わせと作業をやり始めました。
このときガリラボにおいてあった玉名からのお土産(下の写真=長者饅頭)がだれからのものかが判明。

今思うと失礼なことをしておりました。
数日前ある人物に、この玉名からのお土産は誰が買ってきたのかと尋ねたら、その人物も誰かは知らなかったようなのですが、宮下ではなかろうかというのです。
メンバーを思い浮かべながら、なるほどそうだろうと私も納得していたら、大間違いでした。
坂本君でした。
候補にも出さず、大変失礼をしたと思っています。
この場を借りてお詫びします。
ほんと申し訳ない。
次こそは間違えないようにするので、今度は玉名の団子をお願いします。

箱を空けたときちょうど事務局の橋口さんが玉名のプロジェクト(ARツーリズム開発プロジェクト)の予算の件で来られたので、坂本による貴重な玉名の饅頭を手土産に差し上げました。
   
 
3年生と色々と話をしているとき、2年の市川がお土産を持参してやってきました。
「一六タルト」とラベルにあります。

なんと四国は愛媛松山のお土産でした。証拠写真として包装紙を拡大しておきました。

ガリラボには特に夏になると日本全国からのお土産が集結しますが、四国のお土産が上陸するのは初めてではないかと思います(記憶違いかもしれませんが)。
 
市川はこの土日で四国に行ってきたとのこと。
旅行ではありません。
出身高校のOBで作った団体で、吹奏楽の全国大会に出場してきたとのこと。
応援ではなく自分が出場してきたのです。
なんかすごい才能を持ったのがいるようです。
ガリラボでの音関係については今後すべて市川にお願いしようかと思いました。
 
居合わせた数人で、ガリラボのお菓子について話をしていたら、さすがは3年矢田です。
まさかの博子です。
テーブル上の箱の中に入っていた下記のものを、ずっとチョコレートだと思っていたとのこと。
吹き出してしまいました。
文章では上手に表現できませんが、矢田を知っている人ならば想像するとわかるかと思います。
彼女のガリラボ内での位置づけは徐々に明確になってきたようです。

 
そんな話をした後には、すぐに軌道修正して今度は真剣モードに変更。
2年のきくりん人チームが挑戦しているテレビ朝日のVドリームへの投稿で、志柿が映像作品についての意見を居合わせた3年生に聞いています。

2年志柿の説明に対し意見を言ってる3年矢田、坂本、岩本
 
 
くだらないお菓子の話をしていた直後であるのに関わらず、映像については厳しいコメントがでていました。
その厳しいコメントをバネにして良い作品に仕上げてほしいと思います。
締切は30日。
頑張ってほしい。
 
夕方には3年大塚、浦本などがエアタグの説明書づくりに励んでいました。
3年谷口は早めの夕食をガリラボで済まして、3年宮下とともに講座へ。
 
以上、脈絡のない話題となりましたが、本日のガリラボでした。
 

ガリボイス2010秋の投稿~二つ目の掲載

10月初めに投稿した3年川崎の記事です。10月23日(土)の熊日朝刊に掲載されていました。
今回のガリボイスについてはこれで二つ目の掲載となりました。

 
 

2010年10月24日日曜日

第4回大学対抗映像コンテスト不完全リポート

10月23日(土)NHK熊本「キャンパスの風-第4回大学対抗映像コンテスト」の日でした。
風が少し強い快晴の中、早朝より、映像制作チームは集結してきたのでした。

早朝(写真ではわかりませんでしょうが)の熊本城です。


この時間帯の下通りです。この写真だと早朝ということがわかりますでしょうか。


まだわからないという人用にそのものズバリで、時計をとってきました。
市役所前の時計です。
出演予定の3年大塚、田上、松永とはここ市役所前に7:30集合でした。
岩本はNHK熊本放送局に現地集合することになっています。



ところが、時間になっても松永だけやってきません。
田上がしつこく電話をかけたところ、まさかの、、、、、寝てました。orz
後で聞いたところ、寝坊したら大変なので、徹夜してでてくるつもりだったとのこと。
心がけは一応ちゃんとしていたようです。
松永はおいておき、大塚、田上、私の3人で放送局に向かいました。
放送局には、一緒に映像制作に従事した3年戸高、小西はすでに到着していました。
このふたりの他に、まだ来ていませんでしたが、財津、長井も見学者としてやってくる予定です。

7:50が放送局側の指定した集合時間。
まさかの7:45になっても岩本もまだきません。
出演者交代かなと考え始めていたら、岩本が原付バイクで到着。
その直後、7:50ジャストに松永が玄関に走りこんできました。
電話で起きて、自宅から15分で到着したことになります。
朝から驚異的、奇跡的な走りでした。

8:00から収録のための説明が始まりました。


その後、MCのお二人がやってきて、リハーサルの開始となりました。
途中、県立大学チームに何やら話しかけています。
リハーサルも一通り終わり、審査員の方々がやってこられて本番です。
審査員は例年の方々でした。


県立大学チームはトップで登場しました。
それほど緊張した様子もなく、K川監督からそれほどきついコメントがあるわけでもなく、穏やかな雰囲気のなかでの映像紹介になったと思います。



収録の合間の休憩時間。
下の写真には寝過した松永だけがいませんが、この時、彼は出演者席で寝ていました。


収録再開。
表彰式シーンの収録となります。ここで、特別賞、優秀賞が発表されます。


まずWeb投票の結果発表!
女性のMCの方が持っているボードに結果が書いてあります。
その後が審査員が選ぶ優秀賞の発表です。


にこやかにしていますが、これはどういった結果だったのでしょうか?
11月5日20:00より放送がありますので、そちらで結果はご覧ください。


すべての収録を終えて、出演者全員での記念撮影。


参加した映像制作チームです。


エンディングのためのロビーでの撮影がありました。


最後は松永のバイトしているお店にて打ち上げでした。

6月のオリエンテーションから始まった長いプロジェクトとなりましたが、大変さもあったでしょうが、楽しさのほうが強かったのではないでしょうか。
  おもしろきことなきこの世をおもしろく
とは高杉晋作の残した言葉ですが、何もなければ面白いこともない大学生活に、面白きことをもちこんで面白くしていく。
このプロジェクトはそんな感じではなかったかと思いますが、いかがでしょうか。
映像の中に偶然映った「輝く知性は行動なしには生まれない」にK川監督が反応しておられましたが、これは「おもしろきことなきこの世をおもしろく」に非常に近いと思っています。
さて、ガリラボでは次の面倒くさいけれど「おもしろきこと」を求めていきたいと思います。

2010年10月22日金曜日

事実は小説よりも奇なり

今日はガリラボ3年の精鋭8人が早朝より集合し、玉名の地域資源を求めて調査にでていきました。
ふたつのチームが偶然ながら一緒の日になったのですが、どうも3年生は金曜日に講義が入っていないからのようです。
また17日(日)に出向いた先発隊からの情報で、日曜日は高瀬の商店街は閉まっているところが多いとの情報を得たせいもあるかもしれません。
現地での行動はチーム内の広報委員が逐一ツイッターに流していたのでリアルタイムにその様子は伝わってきていましたが、写真つきメールで報告するよう伝えていなかったので、ガリラボ通信で現地の様子と一緒に伝えることができません。
残念です。
午前10時前に出発したガリラボ調査隊は、17時頃には戻り、それから持ち帰ったデータの吸い上げを終えて18時過ぎに帰っていきました。
かなり疲れたのではないかと思います。ご苦労様でした。

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さて、ガリラボでは今日の午前中は4年生のゼミ。
今後の日程が確定し、卒論もいよいよ最終コーナーとなりました。
まだ具体性に乏しいテーマを持っているゼミ生もいるので、最後の直線をしっかりと走る抜けてほしいと思います。

11時からはNHK大学対抗映像コンテストチーム(3年大塚、松永、田上)が集合し、明日の打合せ。
明日が収録日なのです。
7:50にNHK熊本放送局集合です。
打合せをしながら持っていく品物を確認作業を3年大塚が入念にやっていました。
主人公が身につけていた膨大な写真の整理、そしてガリラボの入り口に約3ヶ月近く貼っていたことになるカレンダー兼シナリオ検討の広用紙の片付けなどです。
これらはすべて収録の際に持ち込みます。


片付けた品物を入れる袋ということで、研究室内を物色したところ、下記の袋をたまたま私が見つけました。
そこに書かれているロゴらしき文字には「22 OCTOBRE」とあります。
常識的に考えれば「OCTOBRE」とは10月のことだろうなぁと私が口に出したら、大塚が「えぇ!!!」と声をあげました。

そうです。
今日は10月22日なのです。22 October!
これは、ゴミのように紙が積まれたところからたまたま見つけた袋なんです。
なんという偶然でしょう。
きました。
「事実は小説よりも奇なり」とは言いますが、ほんとびっでした
(帰宅の際、もしあれば宝くじを買っていこうかと密かに思ったのでした。)
 
ネットで調べたらOCTOBREとはフランス語で10月という意味のようです。
そして、さらに調べたら、22 OCTOBREとは私とは全く関係ない世界の会社でした。
どうしてガリラボのこんな袋がおいてあるのでしょう。
それももうひとつ不思議に思う点です。
 
これだけ不思議なことが今日起きたので、明日は順当なことが起きるでしょう。
おそらく順当に、ガリラボチームが映像コンテストで優秀賞に輝くものと確信しています。

映像関係の話題をもうひとつ。
ガリラボではテレビ朝日のVドリームという番組に参戦します。
23歳以下の若者に「●●でハッピー」というのをテーマに映像を作ってもらい、そのコンテストを行うという番組です。
テレビ局から名指しで投稿依頼を受け、3年生はARツーリズム開発プロジェクトで手一杯であったため、きくりん人に白羽の矢を立てました。
その原案となるような映像が今日出来上がってきたようです。
まずはきくりん人チーム内で課題を検討して、来週中には仕上げるとのこと。
これも目が離せなくなってきています。
 
最後に、本日のガリラボでの話題をもうひとつだけ紹介します。
MOREの1年生が昼休みに実験室で打合せを終えた後、今度は研究室で作業をしていおりました。
下はその様子ですが、ようやく組織としての体制を整えたようです。
その組織図づくりをやっていました。

これできっと活動がしっかりと展開していくのではないかと思います。
 
以上、毎度のことながら、今日1日も非常に盛りだくさんのガリラボでした。