2010年9月15日水曜日

巨人の肩の上に立つ

本日は、研究室に8:00頃出向いたらすでに2年生2名(村中、谷)が
でてきていて、打ち合わせをしていました。
本日も企業へのインタビュー調査に出向いたのでした。
行先は弁当のヒライ本社。
二人から詳しい話を聞く時間はありませんでしたが、ヒライ本社は懇切
丁寧に応対していただいたようで、話はかなり刺激的であったようです。
昨日も書きましたが、2年生でこんな活動をやっていてなかなかだと
思います。
ただし、それもキャリアセンターのバックアップがあってのことだということを
忘れてはいけない。
自主的な活動には違いないけれど、自分たちだけでやっていると自惚れて
しまってはいけないでしょう。
成長が止まってしまいます。
サポートしてくれる周囲あってのことです。
そこまでちゃんと考えられれば、謙虚さを忘れることもないでしょうから、
成長していくはずです。
自分の力だけでやっていると思った瞬間、成長はほぼ止まるように思います。
成長のためには、周囲を活用して、巨人の肩の上に立つことが不可欠です。
巨人の肩の上に立つとは、言わずと知れた、ニュートンの有名な言葉です。
  ニュートンは彼自身の偉業について意見を求められたときに、すぐさま心からの
  謙遜の意を込めてこう答えました。「もし私が他の人よりも遠くを見ているとしたら、
  それは巨人の肩の上に立っているからだ」と。
なんと謙虚なのでしょう。
自分だけがと思いあがらず、謙虚だからこそ画期的な創造的な仕事ができた
のではないかと思います。
謙虚な方が、巨人の肩に上に乗りやすいことは自明でしょう。
 
午後からはNHK映像チームが活躍していたようです。
私は会議で不在にしていたので活躍のほどは不明ですが、夕方、研究室に戻って
きてから、その疲れ様を見た瞬間にわかりました。
今日も大塚は10:30に最初にやってきて、20:00に最後に帰っていきました。
まだぴたりと、これだ!との映像にまで達していません。
90秒は意外に手ごわい。
メンバー全員がそう感じているようです。
まだうまくいっていないことはわかりますが、しかし話している内容はどんどん高度に
緻密になってきています。
そういった話し方に変化してきている。
それを聞いていると、学習が進んでいることがよ~くわかります。
研究室というハード的な場と、人的ネットワークを含む制度的な場が調和した形で与えられると、
学習とはこんな短期間で、これほど進むのです。
驚き意外の何物でもない。
学習というものに対して、場の果たす役割がどれほど重要かを具体的に示している
事例になっております。
 
どうもここ数日、この話題しかありませんが、それほどに、この二つに関連することで
ガリラボは占拠されています。
 

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